2015/7/12開催のレース・フォー・ザ・ギャラクシー大会のルール

レース・フォー・ザ・ギャラクシー大会のルールです。

前の十二季節ペナント大会をベースにしつつ、強い方はあまりゲーム数をしなくてもいいように意識しました。その一方でゲーム数をこなせばこなすほどチャンスが増える、というのも残しています。

(7/14追記) ポストシーズンは3戦2勝先取形式とします

解説

2週間程度の期間で参加者同士が時間の空いているときに戦い、上位数名がポストシーズンに進みます。ポストシーズンで優勝者を決めます。

なお、ポストシーズンに進む枠は、主にポイント枠勝利数枠の2つとなります。人数によっては、この2枠に加えて指定戦枠を加えることもあります。

この3枠の特徴は下のような感じになります。それぞれの枠の解説はすぐ後で行います。

  • ポイント枠
    強いプレイヤーが進出しやすい。
    ポイントを多く獲得できていれば、必ずしもゲームを多くこなさなくてもいい。ただし、ポイントが足りなさそうならばゲームを追加で行うことで少し稼ぐこともできる。
  • 勝利数枠
    ゲームを多く行うほど進出しやすい。
  • 指定戦枠
    強いプレイヤーが進出しやすい。 ゲーム数は最小限で構わない。

どの枠でポストシーズンに進むかは終了時に自動的に決まります。一人の参加者が複数の枠で進出できる場合は、ポイント枠 > 指定戦枠 > 勝利数枠 の優先順位となります。空いた枠には下位の参加者が繰り上げで入ります。

ポイント枠について

まず、ポイントの説明をします。

大会開始直前に、参加者ごとにランダムに対戦相手が数人割り当てられます。この割り当てられた対戦相手と戦った場合は勝利時+3ポイント、引き分け時+1.5ポイント、敗北時+0ポイントとなります。

割り当てられていない対戦相手と戦った場合は、勝利時+1ポイント、引き分け時+0ポイント、敗北時-1ポイントとなります。

説明を円滑に進めるため、勝利時+3ポイントのゲームのほうを指定戦、勝利時+1ポイントのほうをフリー戦と呼ぶことにします。

指定戦は対戦を拒否することはできません(対戦しない場合は不戦敗扱いになります)が、フリー戦は対戦を挑まれても拒否して構いません。

なお、大会の参加人数によっては指定戦を行った相手と再度フリー戦を行うこともできます。この場合は、同一人物と指定戦を2回以上行ったりすることはできません。
指定戦とフリー戦の順番に制限はありません。例えば、同一人物と2連戦する際にフリー戦の後に指定戦を行なったりしても構いません。

参加者数の合計が奇数の場合は、指定戦の数が1戦少なくなる参加者が出ることがあります。その場合は、1戦少なくなる参加者に引き分け時のポイントを大会開始時に加えます。

終了時の合計ポイントの大小を比較し、上位数名がポイント枠に入れます。

勝利数枠について

指定戦、フリー戦をあわせた勝利数の大小を比較し、上位数名が勝利数枠に入れます。引き分けの場合は両者が0.5勝とみなします。

指定戦枠について

指定戦で得たポイントの大小を比較し、上位数名が指定戦枠に入れます。指定戦の数が1戦少ない参加者に加えられた引き分け時のポイントも含めます。

同着が生じた場合

運営者が大会開始前にダイスを振り、同着だった場合の優先度を決めます。

ポストシーズン

ポストシーズン進出者はシングルエリミネーショントーナメントで戦い優勝者を決めます。

どの試合も3戦2勝先取形式とします。

最終順位の決め方

ポストシーズン進出者は、ポストシーズンの成績で最終順位が決まります。

惜しくもポストシーズンに進めなかった方は、最終ポイントで最終順位を決定します。

人数ごとの方式

14人程度以上

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指定戦回数: 5戦程度
同一人物との対戦回数制限: 指定戦とフリー戦あわせて1戦まで

10~13人程度

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指定戦回数: 5戦程度
同一人物との対戦回数制限: 1戦まで。指定戦の対戦は数えない

6~9人程度

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指定戦回数: 5戦程度
同一人物との対戦回数制限: 指定戦とフリー戦あわせて2戦まで

5人程度以下

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指定戦回数: 5戦程度
同一人物との対戦回数制限: 2戦まで。指定戦の対戦は数えない

この方式の長所

この方式の短所

  • 途中参加ができない
  • 指定戦の対戦相手が運(フリー戦で挽回可能です)

ポストシーズンに進むコツ

勝利数枠を狙う場合は、強い相手に対してもとにかくフリー戦をするのが有効です。負けても勝利数は減ったりしないからです。

ポイント枠を狙う場合は、ポイントをなるべく失わないよう自分より強い相手とはあまりフリー戦をしない方がいいと思います。勝利数枠を狙う参加者がいるため実力差のある対戦も意外と行われると思うので、ポイント計算には注意しましょう。

指定戦枠を狙う場合はとにかく指定戦は勝ちましょう、それと指定戦はあまり強くない相手と当たることを祈りましょう。もし指定戦1位になれなくても、上位陣はたいていポイント枠で進出すると思いますので、最終的には自分に指定戦枠が回ってくるかもしれません。